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痴娯の家

草津の猩々(しょうじょう)

2018年11月号

月刊「痴娯の家」

 郷土玩具はたんなるおもちゃではなく、それが作られたいわれがあります。

そのいわれの第一番は、人の身代わり、厄除け、病除けです。

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人形や赤物玩具といわれているものです。

 願いのなかでも、最も多いのは病気の予防です。

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とくに「はやり病」ハシカ、天然痘に対するおそれは、現代で想像する以上のものでした。

赤は病魔を追い払う力があると、信じられていました。

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滋賀県草津付近では、能で演じられる猩々の張子があります。

伴達磨と対になっています。子供が生まれた家にこの張子を贈り、

疱瘡除けのまじないとしました。

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