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痴娯の家

会津若松の天神

2016年5月号

月刊「痴娯の家」

全国各地の郷土玩具のなかで、質量ともに優れているのは、「天神」です。

菅原道真を祀った天神信仰から生まれました。

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会津若松の天神も、その一つです。

土地の名産会津桐のおがくずを、糊でかためて作った練り物です。

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顔立ちは上品です。胴体の緋の衣の中央には、金泥の三蓋(さんがい)松が、

袖には梅鉢模様が描かれています。梅鉢紋は菅原家の紋所です。

旧3月の桃の節句に、雛天神として飾られました。

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江戸時代初めより、会津雛として愛玩され、古い伝統を誇っています。

天神は江戸時代以来、学問の神様になりましたが、

本来は雷や水をつかさどる農耕の神様でした。

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