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痴娯の家

和歌山の米搗き車(こめつきくるま)

2015年7月号

月刊「痴娯の家」

和歌山市の郷土玩具です。木製の手押し車式の玩具で、

動かすとカタカタと音をたてて、長い杵で米を搗きます。

◆  ◆  ◆

これは江戸時代からあったといわれています。大正になって一時廃絶し、

昭和になっても、復元、廃絶をくりかえし、現在ようやくその伝統が引き継がれています。

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白地に茶と群青で「米」という字模様を描いた、平屋根の両側に大きな車がついています。

車が回ると、三本の杵が米を搗きます。

◆ ◆ ◆

この地方では「米かち車」とも呼ばれていました。

 かって家々を米をひいていた様子をあらわし、

全国にあったこの種の玩具の白眉といわれています。

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