• 痴娯の家
  • 黒船館
  • 藍民芸館
  • コレクション学会
  • コレクションの町柏崎
  • ご利用案内
  • コレクション展示品
  • 月刊「痴娯の家」
痴娯の家

芝神明の千木筥(ちぎばこ)

2015年5月号

月刊「痴娯の家」

東京都港区の芝神明社の9月の祭礼で、授与される縁起物です。

小判形の経木の曲げ物を、三つ重ねて藁でしばってあります。

函の側面には泥絵の具の紫、白、緑を使って藤の花が描かれています。

◆  ◆  ◆

中にはいり豆が、2、3個はいっていて、これを天井に吊るしておき、

雷鳴のさいにこの豆を食べると、雷除けになると伝えられています。

◆ ◆ ◆

江戸時代享保年間(1720年頃)には、すでにありました。

名前の由来は、大神宮の千木の余材を使って作ったからとも言われています。

◆ ◆ ◆

  もとは鮨をいれる函だったそうです。この祭礼は十日間行われ、

餅や目薬、生姜なども売られ、生姜市、目ぐされ市とも言われていました。

◆ ◆ ◆