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痴娯の家

高松張り子 ほうこさん

2015年4月号

月刊「痴娯の家」

赤衣の童女の立像で、衣裳には松竹梅くずしに宝珠模様が描かれています。

髪形はしょぼと呼ばれるおかっぱです。

この人形は平安時代に始まったといわれる、祓いの信仰のよる身代わり人形です。

◆  ◆  ◆

ほうこさんは奉公さんの転化したものです。

この地方では、子どもが病気にかかると、奉公さんを買って抱かせ、

それを海に流すと不思議なことに、病が全快するという言い伝えがありました。

◆ ◆ ◆

この民話には元になる話がありました。

昔のこと、御殿のお姫様に使えるおくにと言う、賢い女の子がいました。

ある時、このお姫様が重い病にかかった時、この子か病をわが身にうつして、

海に流されていきました。お姫様の身代わりになったのです。

◆ ◆ ◆