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痴娯の家

弘前の木馬

2015年3月号

月刊「痴娯の家」

青森県弘前市和徳町産の郷土玩具です。

幕末、奉納用の神馬にかたどった、黒石木馬を元にうまれました。

◆  ◆  ◆

かつて神様に何かお願いする時は、生きた馬を神前にそなえました。

しかし生き馬はおくる方も、受け取る方もたいへんです。

そこで木馬になり、さらにそれが絵馬になりました。

黒石木馬は明治20年代に廃絶しました。

◆ ◆ ◆

和徳町の盛市右衛門が、櫛挽き業のかたわら、

これを復活させたという説と彼以前に既に存在していたという説の

ふたとおりの言い伝えがあります。

◆ ◆ ◆

姿は四肢を立て、首を垂れた形で馬の姿態を、よく表しています。

幼児が乗れるほどの大きなものもありました。

地元産の津軽馬がモデルといわれています。

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