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痴娯の家

高山の猿ぼぼ

2014年11月号

月刊「痴娯の家」

岐阜県高山の幼児用の郷土玩具です。

紅色の木綿で形を作り、綿をつめたぬいぐるみ人形です。

幼児の厄よけ人形の這子(ほうこ)が、次第に変化して玩具になりました。

◆  ◆  ◆

江戸時代、家庭の手作り人形としてうまれ、

女児がこれを背負ったり、抱いたりして遊びました。

お猿さん、猿ぼぼと呼ばれるのは、素材がおおむね赤い布だったからです。

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飛騨地方では、人形のことをぼぼ あるいは ぼぼさ と呼んでいました。

ぼぼさんごっこといえば、人形遊びのことです。

◆ ◆ ◆

かつては娘たちの裁縫の最初の手習いが、

この猿ぼぼを縫うことだったそうです。

家庭の手作り品であったものが、民芸玩具として商品化されました。

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