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痴娯の家

日奈久の板相撲

2013年11月号

月刊「痴娯の家」

熊本県八代市日奈久温泉の木製玩具です。桐の薄板二枚で両力士の型を作り、

足は動くように胴体につないであります。

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腕に見立てた二枚の板で力士は結ばれています。

両腕の真ん中の孔に棒を差し込んで動かすと、相撲をとります。

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これは温泉神社の祭礼に奉納される相撲を模したもので、

子供達に人気がありました。力士は赤いまわしと緑のまわしを締めています。

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緑の力士は歌舞伎狂言の稲川、赤の力士は同じく鉄ガ峰をあらわしているといわれています。

江戸の天保時代、地元出身の大関島ガ崎を模したともいわれています。

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明治の中ごろまでは、蔵前国技館の春、夏場所でうられていたそうです。