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痴娯の家

江戸凧

2013年9月号

月刊「痴娯の家」

和凧の基本形である角凧は江戸時代中期に始まり後期には、ほとんど完成したといわれています。

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江戸文化を代表する浮世絵(錦絵)をそのまま凧絵とし、形も長方形、竹の骨組みは縦横交差です。

画題は歌舞伎物で、合戦、武将、伝奇などです。

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特に多いのが市川団十郎の歌舞伎十八番、暫、矢の根、助六でした。

他にも水滸伝、三国志、八犬伝等がよく描かれました。

江戸凧にはこれらの絵凧の他に字凧があります。

字凧には、龍、嵐、虎、寿、纏、蘭、鷲等字画の多い文字がこのまれました。

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この江戸凧が各地に伝えられ、その土地の伝統凧になりました。

例えば元絵は北斎と思われる青森県の津軽凧、

豊国調の新潟県の六角凧、国芳系の静岡県の駿河凧です。

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