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痴娯の家

「 中野土人形 ふぐ乗り大黒 」

2012年9月号

月刊「痴娯の家」

  長野県中野市は毎年、人形市が立つことで全国的に有名です。

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江戸時代寛永年間(1624−44)には毎月一の日に、

日常の生活用品を売る市が立ちました。春には土人形も売られていました。

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中野市一本木で作られる人形に、ふぐ乗り大黒があります。

普通他の産地の大黒は鯛に乗っていますが、ここではふぐです。

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「福」に当たるという縁起をかつぎ、商売繁盛の祈願をしました。

原型は伏見の土人形ですが、他に類を見ない独創的な作品です。

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同じ中野市の立ヶ花には、三河系の土人形が伝わっています。

歌舞伎や歴史上の人物を主題にしたものが、多く作られています。