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痴娯の家

「 栄国寺土人形 女学生 」

2012年7月号

月刊「痴娯の家」

 

今年のホームページは、館長自筆のスケッチで何回かお届けします。

色彩や形態に多少誇張されたところがありますが、御容赦下さい。

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名古屋市の土人形は愛知県下の他地方のそれとは別の経路で発達しました。

明治の廃藩で、禄を離れた旧士族が熱田神宮の祭祀用土器の窯場のあった

昭和区御器所(ごきそ)付近で、京都伏見土人形にならって作り始めたといわれています。

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節句物、芝居物を主に発達し、明治末期には名古屋雛人形と呼ばれて、最盛期を迎えました。

節句人形は、天神、加藤清正、金時、内裏雛、福助、花魁、政岡など大型物に特徴があります。

小物には各種土笛、福引の豆人形、土鈴などが市内、近在の社寺の縁日で売られました。

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栄国寺土人形は名古屋市中区の栄国寺地内で作られていました。

戦前には「寝牛」があり、撫で牛として信仰されていました。

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