江戸時代も半ばになると、節句行事が一般的に流行し、土人形作りが各地で盛んになりました。1月の天神、3月、5月の節句人形等です。京都伏見を源流に全国にその技法が伝わりました。
これは西の伏見、東の堤と称せられた仙台市の堤人形です。伏見の型を元として生まれながら、京風のそれと違った北国の風情をただよわせています。元禄のころには仙台伊達藩の窯場が築かれ、人形が作られています。「おひなっこ」といわれました。