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藍民芸館

世界語チャイナ=磁器と臼砕像

2008年1月号

月刊「藍民芸館」

磁器展示ケースの上に「臼砕像」がある。

◆ ◆ ◆

もう人間の顔でない奴隷が臼の柄を握り臼砕作業し、脇に監督が手に銀貨を持っている清朝の磁器像である。奴隷は清朝に征服された漢民族。臼砕する奴隷が五十、百人といたことであろう。粘土原料がこうして生産され、成型、乾燥、絵付け、焼成へと進むが、その作業は全部奴隷がした。かくして世界一の磁器がうまれ世界語チャイナが誕生する。

◆ ◆ ◆

清朝の監督は初代から技芸抜群の人が就任し乾隆期には世界を席捲する磁器を産した。

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世界一の技芸は監督もさることながら多くの陶工奴隷の力が有った事を知るべきだ。

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北京の店の主人はその点を強調、苦い顔で臼砕像を私に托した。磁器は元代から、宋以前は陶器だが、その昔民窯においても同様の実態があったことは想像に難くない。