
三国時代の中国で、この様な形と仕掛けの銅製の巨大地震計が作られました。
中心の筒に水を7分目に入れ平らな所に置きます。地震の揺れで7分目以上に揺れ上がった水だけが竜口から杯に落ちる仕掛けです。どの杯に落ちたかで震源地の方角が、どれ位落ちたかで震度がわかるというものです。その地震計の原理を利用してこの徳利が作られました。お酒を飲むときには中心の筒にお酒を8分目以上いれると、下の4つの竜口から同時にお酒が出てくるので、4人で同時に飲むことができます。酒器と地震計の組み合わせ、その知恵は立派な民芸品と言えるでしょう。