唐三彩には武士・婦人・外人など多様な造型がありますが、豚を抱く妊婦像はごく珍しいものです。豚は赤ちゃんをたくさん産むことから中国では夫婦円満、多産・多幸のシンボルとされています。釉薬は銀化して金色にも見えますが、千年経たないと銀化してこないのが普通です。但し銀化し過ぎたものは原形の色をそこねます。